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最近、ポジティブ思考やポジティブ心理学という言葉をよく聞くようになった気がします。
世界的にコロナウィルスが続く社会やロシアのウクライナ侵攻、元首相の暗殺など、世の中に暗雲を立ち込めるような出来事が続いていると、誰もが暗い気持ちになり、ネガティブ思考になりがちです。
思考がネガティブになるとすべてをネガティブに捉えてしまい、うまくいくものもうまくいかなくなるということもあると思いますので、ポジティブ思考で考えることは重要です。ポジティブ思考やポジティブ心理学が謳われることは大切なのだと思います。
ライフシフトコンシェルジュが使うツールに、ライフラインチャートという図があります。(下の図)自分の人生の浮き沈みを波型で表す図を描くというワークで使用するツールです。長年生きている社会人の場合、人生山あり、谷ありで、0を起点としてプラス側とマイナス側のどちらにも幅広く波打つ図を描く人が多いと思います。
小学校ぐらいからで描く場合が多く、高校受験で第1志望に合格できなかった、大学受験で第1志望に合格できなかったという出来事があるとマイナスの谷となり、結婚などのハッピーなイベントでプラスの山になるというように、人生の浮き沈みを描く波線になることが多いです。
社会人研修の場でも、よくこのライフラインチャートが使用されていますが、ある時、私はすべてプラス側での波型を描いている受講生に出会ったことがありました。彼は物事をすべてポジティブに捉えるので、悩みがないと言っていました。受験や転職で失敗した経験もあるのですが、すべてポジティブに捉えているので、0より上のプラス側での谷の後にすぐに山になっている人生でした。
しかしながら、ご本人は気づいていないようですが、彼の語る話の中で、ご両親の期待とは異なる人生を歩んでいて両親に申し訳ないと感じていることが言葉の端々から感じとれました。ポジティブに考える性格のため、自分ではそのうしろめたい気持ちに気づいていないようでした。
ネガティブに考える性格の方の場合、そのような気持ちに捉われて動けなくなる場合もあるかもしれませんが、ネガティブ思考であるからこそ、そういった気持ちに早く気づくこともあると思います。ネガティブをすべて否定するのではなく、自分の考え方の傾向として受け入れて、ネガティブとポジティブをバランスよく取り入れていくことが大切なのではないかと感じます。ネガティブだからこそ見える世界、それを否定せずに、ポジティブに捉えていくことで、より人生を楽しむことができるようになるのではないでしょうか?
ライフラインチャートは、日本ライフシフト協会のライフシフト勉強会「わくわくライフシフト入門セミナー」https://life-shift.or.jp/activities/wakuwaku-lifeshift/ でも、協会員が自分のライフラインチャートを使って人生を紹介するセミナーを開催しています。気になる方は、是非、参加してみてください。
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