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こんにちは。ライフシフトコンシェルジュの中藤です。
「日経ビジネス」8月8日号で『くすぶるな50代「生涯現役」への分岐点』という特集が組まれていて、興味深く拝読しました。
お読みになった方もいらっしゃるかと思いますが、その中で、ライフシフトをした人たちが数名取り上げられていましたので、その中のお二人のライフシフトを共有させていただきます。
「外国人向けに料理教室、週末起業を経て独立」された方は、マーケターとして化粧品会社や製薬会社など数社で勤務し、39歳の時、旅行先のニュージーランドで「家庭料理」に活路を見出し、将来移住を決意。45歳の時、副業として料理教室の活動をスタート、47歳で製薬会社を退社し、料理教室の会社を設立。54歳でニュージーランドに移住(予定)。
「激務のSEから転身」された方は、SEとしてシステム開発・運用に従事。32歳でカナダに転勤をし、赴任中に自宅でクラフトビール造りを開始。39歳の時、システム改修対応で「このままだと体がもたない」と自覚し、そこからビール研究や独立準備をして50歳で退社。51歳でブルワリーの会社を設立、ビール醸造家に転身。退職金の半分を開業資金にあてたとのこと。
ここから何を感じましたでしょうか?お二人の共通点として、何かしら「越境経験」を経て、新たな関心ごとが見え、そこで行動に移しているんですよね。また、ライフシフトする「準備期間」があります。いきなり新たな道に行くのではなく、少しずつ準備をしています。そして、「雇われる立場」から「事業を創出する立場」に転身しています。自分のわくわくを実現できる先を、自ら創り出すというところでしょうか。まさしくライフシフトで必要なことは、いわゆる「変身資産」なのでしょう。
多様な事例を見ることで、自分でもできそうだ、このようなやり方があるのか!と気づくこともでるかと思います。そのような事例の共有や行動に移すためのきっかけの場を提供できればと思っています。